梅雨になりましたが、萩の山々では秋の収穫に向けて子どもの果物たちが実をつけ始めてます。萩市田万川地区の小川にある平山台でもブドウ・ナシ・ナシの子どもの実がかわいらしくなってます。 平山台は、萩ジオパークの一角にあり、小さな火山性の大地で果物にはもってこいの土壌です。8月ごろから実る果実…
奈良時代「大仏建立」に際して、萩には「白牛伝説」がある。この伝説で登場する豪族「国守家」には、朝廷から賜った姫君「葵の前」が亡くなると「葵大明神」が祭られ、いつのころから「大タブ」の木が植えられた。 昔からタブの木は「鎮守の森」の木として有名で、高さは20メートルにもなる。葵大…
やがて平安時代ごろには、この牧場は荘園の体裁をとるようになり京都の有力貴族へ牛が献上されるようになる。源平の争乱で東大寺が消失すると、後白河法皇(ごしらかわほうほう)は重源(ちょうげん)に再建を命じ、現在「重源の里」と呼ばれる周防国の佐波川の上流の徳地と並んで阿武川の上流からも用材を調達した。デルタ…
古代のデルタのあたりは、まだ湾の面影を残し半農半漁の生活をする人々がぽつぽつと生活していたようだ。人々の生活の主な舞台はデルタの外であった。デルタの外は「椿(つばき)」と呼ばれ、日本海側の連絡道も「椿」を通っていた。現在では阿武川を挟んで西側を椿西(ちんぜい)、東側を椿東(ちんとう)という。それぞ…
デルタの西の端に緑色のコントラストをつけるのが指月山である。デルタの端になぜ突然緑色の山塊があるのかといえば、やはり長年城山として保護されてきたからである。手つかずの「自然」なのだ。 萩の沖の日本海には、暖流の対馬海流(つしまかいりゅう)が流れ、指月山は、東南アジアなどで分布するサザン…
萩のデルタは有名で、近くの田床山(たとこやま)からながめる風景はテレビや観光雑誌で萩の顔になっている。しかし、本州の西の先山口県になぜこんな立派なデルタができたのか少々不思議である。 デルタを生んだ阿武川は、長さ82kmで、中国地方の中心広島平野をつくった太田川の103kmと比べても…
前回に引き続き「夏みかん」。今は「夏みかん」の酸っぱいのが好きといった方が女性を中心に多くいらっしゃいます。そこで今回は夏みかんの食べ方。丸漬け、ピール、マーマレード、ジュース。どうぞ召し上がれ。 …
やはり萩といえば夏みかんです。土塀からのぞく夏みかんは観光ポスターにもなっています。しかし、栽培を始めた動機は明治時代失業した武士たちの生活の糧を得るためのものでした。三角州の土質にあい、グレープフルーツなどの外国産がなかったころは、みかんの木2~3本で子どもを大学にやれたそうです。今はそんなこ…
笠山といえば椿の原生林が有名だ。それに地元では山頂の春を飾るソメイヨシノの錦も心躍るアクセントだ。 しかし、大きなムクノキがあることは萩の人も知らない。「オオモク」とよばれ地元の農民の目印になった大木だが、今は忘れ去られたように山の中腹に一人立っている。 …
萩のスーパーでは、「平太郎」という名で売っている。 値段も500円を割り、から揚げにする美味しい。夜の酒のおつまみにもってこいだ。 萩の人が付ける名前は、赤いヒメジは「金太郎」でどことなく愛嬌がある。正式の名称は「ヒイラギ」だそうだ。 …